◆数日前、胃腸炎のため上からも下からも
大変だったということを書きましたが
随分よくなってきました。
そこで、今日のランチで久しぶりに
私の好きなカレー屋でインドカレー大盛りを
食べたのですが・・・
病み上がりには酷だったのかもしれません。
1時間おきにトイレに行きたくなり
仕事になりませんでした。
皆さんも健康には気を付けてくださいね。
◆どなたのものかわかりませんが、
次のような言葉があります。
「過を聞くを楽しまば興らざるはなく、
諫めを拒めば乱れざるはなし」
(国の長たるものが、
他人が自分の過失を指摘してくれるのを
快く聞き入れれば、必ず国が栄え興り、
諫めを拒否すれば必ず国は乱れる)
◆この言葉は、
一国の長のみならず、
組織やプロジェクトの長、
職場のリーダーから
家族の長にも
当てはまる言葉だと思うがいかがだろうか。
耳に痛い諫めを、
痛いからと言って無視していたら、
国や職場、
プロジェクトや家族が
乱れるのは目に見えている。
それどころか、
自身の成長するチャンスも
失っていることにもなるだろう。
◆しかし、
ここで難しい問題がある。
すべての諫めに対応するべきか・・・?
政治について考えてみると、
国民が毎回正しいことをいうとは限らない。
国民が反対していたとしても、
それがなぜ必要なのかということを真摯に説明し、
少しでも理解をしてもらえるよう語りかける必要がある。
逆に、
選挙目当てで地元の声ばかりに応えて、
結局、
国全体としてマイナスとなる政策もある。
地元民の諫めばかりに
耳を傾けていてもダメなのです。
このような取捨選択は
必要になることもあるが、
まずは諫めをきちんと受け止め、
それについて
真剣に考えるという姿勢は
最低限必要なのだと思う。
◆耳に痛いことでも受け入れるぞ!!!
そう思ってくれた方、
ぽちっとお願いします。
◆すぐに返事はできないこともありますが
そのようなときでも、
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コメントを残していただけると
幸いです。
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- 2014/12/19(金) 19:37:00|
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◆今の国会議員の先生方は、「議員」を職業と考えているのしょう。
またひどい人は、国会議員を家業と考えている人もいるように思います。
◆特に古株議員は、地元の土建業界を票の基盤としているため、その票を獲得するため、
何がなんでも、地元に公共事業を持ってこようとしています。
国会議員を、生涯の職業と考えているため、それを失わないよう必死だということです。
本来の国会議員とは、日本全体を見て、日本の繁栄を考えることが目的であるはずですし、
もし、地方の端っこに道路建設計画を持っていくことも仕事だとしたら、地方議員はいらない
はずです。
もし、地方の道路建設を真に願うのであれば、地方議員になって地元で頑張ってほしい。
地方議員が、地元に道路を建設するためにどうすればよいかということを、考え、それを
国政に生かしてほしい。
しかし、そのような人には、国会議員になってほしくない。
「地元に高速道路を作ります」という公約をする人が国会議員になることがそもそも間違って
いるのです。
◆もし、どうしても地方に公共事業をやるのであれば、
「日本全体を見て必要な事業」か「経済効果として地元に仕事を発生させるためのもの」かを
明確にしてほしい。
ある意味、「経済効果」を狙ったものであれば、道路を掘って、埋めることであっても、それにより
給与所得をもらえる人が出てくるのであれば、効果ありと言えるでしょう。
そのような道路を掘って埋めることが、あたかも「日本のためになる。必要だ。」ということが
不信感を生むのです。
◆何にしても、国会議員を生涯の職業と考えるようなことはやめてほしい。国会議員は、
国を変える心意気を持った人がやるものであり、親が議員だから、その地盤を利用して
俺もなろうというような、類いのものではないはずです。
世襲議員の増加も、日本の国会を空転させる理由の一つかもしれません。
- 2014/10/04(土) 00:00:00|
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◆「一物の是非を見て、大体の是非を問わず。一時の利害に拘りて、久遠の利害を察せず。
政を為すに此の如くなれば、国危うし」
(一つの物事を見て、全体の善し悪しを問わない。また、一時的な利益にこだわって、
長い先の利害を考えない。政治がこのような行動をするならば、国は危険な状態になる)
幕末の儒者、佐藤一斎の言葉です。
◆日本は役所の縦割り行政が悪と言われてきましたし、今もなお、それは言われ続けています。
まさに、その理由はここにあると言っていいかもしれません。
「一物の是非を見て、大体の是非を問わず」
ある役所にとっては、いいことかもしれませんが、全体から見たら非常に非効率的、または
マイナスであるということが積み重なり、今の日本が成り立っているように思えてなりません。
本来、政治がその縦割り行政を集約し、日本を良い方向へ導くべきものなのですが、
その政治も、「一時の利害に拘りて、久遠の利害を察せず」という状態になっているのでは
ないでしょうか。
国のビジョンが明確でないから、進むべき道が見えない。結果として、将来を不安に思う
国民が増えている。その負の連鎖を断ち切るには、まずリーダーが国の将来像を語ること
それに尽きると思います。
- 2009/03/15(日) 00:00:00|
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◆少し衝撃的なニュースがNIKKEIに掲載されています。
★★★ NIKKEI NET ★★★
日本の最高税率、世界4位の高さ 民間調査
日本の個人にかかる所得税などの最高税率が、世界各国の中で4番目に
高い水準にあることが民間の調査でわかった。日本の所得税・住民税を合わせた
最高税率は50%で、高福祉・高負担といわれるデンマーク、スウェーデンなどに次ぐ。
政府は昨年末に消費税、所得税など税制の改革の道筋を示す「中期プログラム」を
策定したが、税率に見合う社会保障などの充実を求める声も高まりそうだ。
調査は大手会計事務所のKPMGインターナショナル(スイス)が世界87カ国を
対象に実施した。2008年時点で日本より最高税率が高いのはデンマーク(59%)、
スウェーデン(55%)、オランダ(52%)。そのほかの先進国もフランス(40%)など
高い国が目立った。(08:32)
★★★ NIKKEI NET ★★★
◆北欧各国は「高福祉」であることが知られています。その理由を「高負担」だから
という実現が可能なのだと信じていました。
しかし、この記事を見ると、最高税率とは言え、日本とデンマークやスウェーデンと
いった国では、それほど大きく税率が変わらないということがわかります。
日本の福祉は、世界的に見て決して低いとは言えないかもしれませんが、北欧各国と
比較すると差は歴然。
福祉というと、高齢者のためというイメージがありますが、スウェーデン(だったと
記憶していますが)では、学費が大学まで無料という、教育にも力を入れています。
◆このような現実を見ると、いかに日本では税金が無駄に使われているかということが
わかります。
2011年に消費税率を上げようという議論がありますが、このような記事を見ると、
今のまま税率を上げるということに抵抗感を感じるのは私だけではないはずです。
与党自民党は、この状況を変えることができるのでしょうか?
出来そうにないのであれば、退陣してもらうしかないかもしれません。
- 2009/02/03(火) 00:00:00|
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