2009-06

191 正当な評価

◆三国志の英雄のひとり、劉備は、「桃園の誓い」が有名です。

 関羽、張飛と義兄弟の誓いを立てた、三国志冒頭のエピソードです。



 そして、時は流れ、最終的には、劉備率いる蜀は敗れ去り、曹操率いる魏が
 中国を統一することになります。


◆蜀は破れ、魏が勝った。

 理由は一つではもちろんないですが、その一つに、この桃園の誓いがあったように
 思えてなりません。


 人材の評価、登用において、劉備は桃園の誓いが足かせになっていなかったでしょうか?

 それが証拠に関羽が戦に負け、殺されたとき、周囲の反対に耳を傾けず
 無謀にも呉へ報復に行きます。


 逆に魏の曹操にはそのようなしがらみがなかった。
 新参者だとしても、力があれば、全く差別をしなかった。


◆人材の登用、評価に大切なのは、公平性です。

 公平であるからこそ、仮に自分自身の評価が低かったとしても、納得できるのです。
 次に頑張ろうという気持ちが起こってくるのです。

 しかし、登用、評価に私情が挟まっていたら・・・?

 リーダーとして戒めるべきことです。


◆また、話は変わりますが、中小企業は、子の代でつぶれてしまうことが多いと聞きます。

 これは、力なきものが、会社を引き継いだ結果としか言えません。

 親の気持ちとして、子に会社を引き継ぎたい、親族へ会社を引き継ぎたいという気持ちは
 わかります。

 しかし、その引き継いだ子、親族に力がなかったとしたら、今まで働いてきた従業員は
 離れていきます。


 社長として会社の存続を望むのであれば、有能な人物へ会社を引き継ぐという視点で
 後継者選びを検討すべきだと思いますがいかがでしょうか?


«  | HOME |  »

プロフィール

Author:woodship
「一隅を照らす」の筆者「woodship」と申します。

最近の記事

カテゴリー

最近のコメント

最近のトラックバック