2009-08

231 磨くべきもの

◆不景気になると、スキルや資格の取得者が増えるといいます。


 語学はもちろん、
 IT
 コピーライティング
 交渉術
 プレゼンテーション術、
 マーケティング
 ネット
 ・
 ・
 ・


 一生かけても学びつくせないほど、色々あります。



◆当然これらを学ぶことは否定されるべきものではなく、

 より質の高い仕事をしようと思ったなら、
 少しでも身につけねば
 ならないことは
 言うまでもありません。



◆私も人並み、またはそれ以上に、
 これらの習得については時間も金銭も投資しています。



 もちろん、
 断定したことは言えませんが、
 最近、


 「どうも、スキルだけでビジネスを大きくすることは難しいようだ」


 ということを感じ始めています。




◆高い建物を建てるには、
 多くの石や建材を積み上げる必要があります。



 しかし、
 狭い面積に多くのものを積もうとしても
 とても不安定な
 いつ崩れてもおかしくない状態の
 建物しか作れません。



 そもそも、
 土地の面積に相応した高さまでしか
 積むことはできないのです。



◆これは人も同じだと思います。


 「この人は本当にすばらしいビジネスパーソンだな」


 と思われる方は
 共通して、
 教養の幅が広いことに気づきます。



◆ある特定のビジネス分野に特化することなく

 例えば古典のたしなみがあったり、
 歴史に詳しかったり、
 美術への造詣が深かったり、
 人に対する思いやりがあり
 人間の観察眼が鋭く、
 マナーに長け、
 よく気づき

 スキルとは違うものが
 その人自身からにじみ出ているのです。



 一言で言うと
 人間として非常に洗練されている


 そんな感じです。



◆ビジネスは、
 人が相手です。

 やはり、
 人間としての素養があってこそ、
 その人が身につけたスキルが生きてくるのです。


 素養の無い状態で
 スキルだけ持っていても
 やはりビジネスはうまくいかないと思います。



 ある一定程度の高みを目指すのであれば
 やはり、人間自身を磨く、
 建物であれば
 土地を広くする
 といったことが重要になってくるのです。


 そのためには、
 様々な素養、教養を高めるべく
 日々努力していくことを怠ってはいけないのでしょう。


«  | HOME |  »

プロフィール

Author:woodship
「一隅を照らす」の筆者「woodship」と申します。

最近の記事

カテゴリー

最近のコメント

最近のトラックバック